中 間 育 成
人の手で大切に育てられた種苗は、自分で餌をとる能力や、
外敵から襲われても逃げたり隠れたりする能力が不足しているため、
ある程度大きくなるまで育てます。

オニオコゼ

大きさは30cmぐらいで背ビレのトゲに毒がある。海底に潜み、底に棲む小動物を丸のみする。体に似合わずとても美味しい高級魚。

キジハタ

浅い岩場に棲み、大きさは45cmぐらいになる。とても美味な魚。大きさが35cmぐらいまではメスでそれ以上になるとオスに変わる。

マコガレイ

浅い海底に棲み、ゴカイやエビ・カニなどを食べる。大きさは、45cmぐらいで12月から1月に産卵する。冬場は特に釣魚として人気がある。

ヒラメ

口が大きく鋭い歯で小魚などを丸呑みにする。大きさは、90cm、10kgくらいになる。最高級の白身魚で別名オオクチとも呼ばれる。

トラフグ

魚介・エビ・カニなどなんでも食べ、内臓に毒がある。大きさは70cmぐらいになり、フグの中の王様と呼ばれる。
全国で盛んに養殖が行われている。体にあるトゲはうろこが変異したものである。

クルマエビ

アフリカ東海岸まで分布し、砂泥底に棲む。大きさは約25cmで、日本では昔から寿司、天ぷらの材料として人気がある。
盛んに養殖が行われており、丸まった時の姿が車輪に似ているので車エビとも呼ばれている。

ガザミ

甲羅の大きさが20cmぐらいで別名ワタリガニともいう。夜、餌を求めて出歩き、横泳ぎもできる。冬から春にかけてとても美味。

アワビ

1枚からなる巻貝で、大きさは5〜6年で約20cmぐらいになる。食べるものによって貝の色が違ってくる。旬は夏。

カサゴ

大きいものは、30cmぐらいになり、棲む場所によっていろいろな色(保護色)のものがいる。岩場や藻場に棲み卵でなく仔魚を産む。

アカガイ

身が赤いため赤貝ともいう。
大きいもので約12cm。表面は短い毛で覆われており、泥の中に棲んでいる。
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